ボランティアの声
- ゴルフボランティアに対する熱い想い!!
- 新しい仲間との出会い!!
- プロのトーナメントを支え得る充実感!!
ボランティアの方々からお寄せいただいた、貴重なお声をご紹介いたします。
この度、早々に原稿をご投稿くださった皆さま、ご協力ありがとうございます。
皆さまのお声が、多くの輪を広げることとなるよう期待しております。
ボランティアとの出会い
ゴルフトーナメントのボランティアに参加するようになったのは、10年前のKOMAカントリークラブであった男子の日本プロからです。
ある日、新聞でボランティアを募集している記事を見て、定年退職して時間的にも余裕があったので、早速申し込んでみました。今まで、プレーする以外でゴルフ場に行くことがなかったので、野球やサッカーの試合を見るような雰囲気とは少し違った、お祭り的なものを感じ、楽しいひと時を過ごすことができました。
ボランティアに参加することによって、各選手のいろんなプレーを直接目の当たりにしプロの凄さを肌で感じた。そして、参加しているボランティアの方達と仲良くなれた。
退職すれば、一般的に人との接触が少なくなってしまうが、多くの人と出会えることで心の解消に大いに役立った。
スコアラー業務をしているとき、プレー終了後、選手から「今日はありがとう」と言ってもらったとき、あ~、良かったな~、次もガンバローという気持ちになります。
無職:男性
大きな思い出を頂いています
ゴルフ歴30年、ボランティア歴15年です。昨年はゴルフ117R、ボランティア14回でした。石川県ではボランティアの機会が少ないので、中部地区、関西方面、遠くは宮崎まで出掛けています。
ボランティアの楽しみは、日本のトッププロのプレーを間近に見ることが出来ることです。テレビではナイスショットばかりを放映しますが、現場ではトラブルショットも見ることが出来、対処の方法の勉強になります。
私にはボランティアで、大きな思い出があります。一昨年の中日クラウンズにおいて、石川 遼プロが、ギネスにも載る58ストロークで逆転優勝をしました。その時のスコアラーが私なのです。一緒に帯同しながら緊張しましたが、間違いなくスコアを報告できたことが、大きな誇りです。
ボランティアでこのような好運は少なく、予選通過に向かって一生懸命努力する下位の選手のプレーを応援する場合が多いです。その方が勉強になりますし、熱意がひしひしと伝わってきて、楽しいものです。
今年も既に多数のボランティアに参加し張り切っています。体調を整え、関係者のみなさんに迷惑を掛けないよう努力しているこの頃です。
会社役員(男性)60代:石川県
ボランティア始めて早や10年
始めたのは2001年、キッカケは友達からのお誘いでした。当時は、ボランティアの数も少なく、アットホームだったと思います。
ひと夏のある思い出、大会前にプロより先にゴルフをプレーして、開催中は4日間スコアラーをガムシャラに全うし、翌日にはまたゴルフです。まだ帰りません。最後は当地を観光してようやく家に帰ったことを思い出します。気分はとても爽やかでした。
ゴルフボランティアを通じて、アリゾナ・ハワイ・日本は北海道~九州までプロゴルファーと共に楽しい時間を過ごしたことは、私にとって第二の人生の生きがいです。
これからも元気な間は続けたいです。
女性 70代:兵庫県
ジュニアのボランティア1年
ゴルフボランティアでとても楽しみな事が2つあります。
1つは、近くにいるおじさん、おばさんとお話ができ、また会った時に覚えてくれている事です。
もう1つは、選手のプレーを見ながら、マナーを学べる事です。
ボランティアをしている時、よくギャラリーの人で、「がんばってね」「おつかれさま」と言ってくれる人がたくさんいます。疲れていても、たくさんの励ましの言葉でまた元気にボランティア活動を続けられます。何日間もボランティアはあるけど、毎回楽しくできています。
ボランティアは勉強になることがたくさんあります。ぜひ、一度やってみて下さい。
学生(女性)10代:愛知県
4日間だけ手伝って
お願い!「4日間だけ手伝って」から始まった私のゴルフボランティア。
不安な気持ちを抱え朝早くにゴルフ場に向かい、与えられた業務は、受付とホールマーシャルでした。「お静かに」の板を渡され、ギャラリーの整理を行う。意外と楽しい4日間もあっという間に過ぎて、終わってみると少し寂しさが残りました。
そんな矢先に、次の大会へのお誘いがありました。ベテランの方々から頼もしい話を聞きながら、ヨチヨチ歩きを始めていきました。
回も重ねると、仲良しご夫妻やボランティアのノウハウを教えてくださる先輩方と友達にしてもらい、美味しいおやつを頂いたり今年のボランティア回数・次回の予定など楽しい話は尽きません。
ヨチヨチ歩きから始まったボランティアが、今では10年が経ちます。「4日間だけ手伝って」で新しい世界が開けて今では友達と健康を頼りに、“本当に楽しい”ボランティアを組み入れた生活をエンジョイしています。
主婦60代:兵庫県
ボランティアのイロハ
朝早く、ボランティア駐車場に送迎用バスが来ます。そのバスの中で、老若男女の個性豊かなボランティアさん達が、朝から元気に会話を交わしています。
ゴルフボランティアに参加すると、ギャラリーで観戦する以上に選手を間近で観ることができ、プロの技を盗む(?)ことができます。実際は、自身のプレーに生かしきれないのが悩みのタネではあります・・・。それでも、ゴルフを結果よりも経過を重視することにして、ボランティアに頑張って参加させて頂いています。
大会最終日には、優勝選手を囲んで記念写真を撮ります。全てが終了した後、ゴルフ場からボランティア駐車場に向かうバスの中は、大会初日の朝の様子とは異なり、ボランティアに従事した充実感と疲労感で静かなものです。駐車場に到着し、お別れの挨拶を交わします。
「来年またお逢いしましょう!」「次はどの大会に参加しますか?」「来週またお逢いしましょう!」などです。
ゴルフの知識が無くても参加はOKです。気楽にボランティアに参加して下さい。
農家(男性)60代:和歌山県
ゴルフボランティアとの出会い
出会いは今から15年前、あるゴルフコンペで知り合った方から誘われて、よみうりCCに行ったのが最初でした。
会場では、直に見るプロの高度な技術・真剣な表情など迫力あるプレーに圧倒されました。また、大会運営の舞台裏には、多数のボランティアの方が色々な業務を楽しく真剣に参加・協力されている光景に驚きました。
会場コース周りの景色も季節ごとに趣きを変え目を楽しませてくれます。広い会場内を動き回るのも絶好なウォーキングになります。
時々開催される、大会開催コースでの下見プレー、ボランティア慰労コンペにも楽しく参加しています。
ボランティア参加者も段々と増え、大会運営には無くてはならない存在と云われています。これからもできる限り参加しようと思っています。
無職(男性)70代:兵庫県
ボランティア1年生
ある日TV中継を見ていたら、「お静かに」の板を持っている人をはじめ、他の業務もボランティアで賄われていることを知りました。すぐさま、インターネットで近くの試合で募集していないかを探してみました。しかし、既に締切りになっておりガッカリ…。試合まで2ヵ月もあるのにと思いつつも、少し遠い別の試合を申し込みました。
ゴルフ経験もない私ですが、何が何でも参加したい理由がありました。
“TVでは見れない選手の姿を見たい”
“スタッフの一員となって試合を盛り上げたい”
“大自然に触れたい”
という思いが強かったからです。
当日、集合場所に着いて朝食を食べている時、周りを見渡したら、皆さん顔見知りのようで話しかけづらかったです。その後、業務別に分かれてからは同じ業務の人と話ができ、選手の裏話を聞いたりと楽しい時を過ごせました。また参加して知り合いを増やしていきたいと思いました。
会社員(女性)40代:神奈川県